牛肉の栄養素

牛肉の栄養素

日本がまだ貧しかった時代、牛肉は大変効果な食材であり、病気をした時ぐらいしか食べられなかった、という話を聞いたことがあります。これは昔は高価だったこととだけでなく、牛肉は非常に栄養価が高く、滋養強壮に有効であるということも意味していると思われます。
さて、具体的に牛肉の栄養素ですが、動物性タンパク質、鉄、亜鉛、ビタミンB群が豊富です。

 

・牛肉に含まれているタンパク質は、人体に大切な必須アミノ酸をバランスよく含むだけでなく、調理による損失がほとんどない上、体内で吸収されやすい特徴をもっています。

 

・牛肉に含まれる吸収率のよいヘム鉄は、一緒に、植物性食品に含まれる非ヘム鉄の吸収率も高めてくれます。また、動物性鉄分は、非ヘム鉄分よりも、5〜10倍吸収性が高いといわれています。

 

・特にレバーは鉄分が豊富で、さらに亜鉛も豊富に含まれています。なお、亜鉛が不足すると味覚障害が起きることが知られています。

 

・牛肉にはビタミンB1が豊富に含まれていますが、人体からこれが不足すると脚気になったり、エネルギー代謝がうまくいかなくなり、疲れやすくなります。

 

・ビタミンB2は、エネルギーの代謝、皮膚の老化予防、視力低下予防に効果があります。

 

・ビタミンB12は「造血ビタミン」といわれる効能があります。貧血防止・顔色を良くする・髪をつややかにする働きがあります。